今回は、仕事場での派遣切りについて書いていきたいと思います。

私は派遣バイトや派遣社員として働いたことがありますし、現在も派遣バイトとして働いています。

そこの現場で見たことや起きたことなどの体験談をご紹介致します。

実際に存在した派遣切り

私は今から半年前に仕事を探していた時、以下のような求人広告の職場に応募し、

面接で受かり、働くことに決まりました。

・約35名の大量募集

・週3日~5日まで選ぶことのできる

・時給1500円

・デスクワーク

・期間は約半年

バイトにしては時給もかなり良い方だと思い面接に受かった時はかなり嬉しかったのを覚えています。

更に、最初の10日間は研修ということで仕事場としては手厚い環境だったと思います。

そして、研修が始まり仕事内容を覚えていきます。

その仕事内容というのはPCを使うもので社内システム内で行うデータ入力といった感じです。

システムの操作方法やデータの入力手順に関して覚えることがあり、作業の丁寧さを必要とする仕事でした。

研修は、学校の授業のように面接に受かった35名が派遣先の1人の教育担当によるレクチャーを聞いて、

実際にPCで実践していくという流れのものでした。

レクチャー通りに出来ているかどうかを教育担当の人が全員分をくまなくチェックしていきます。

間違えたところは教育担当に把握され指摘を受けます。

もちろん35人もいればスムーズに出来ない人も2~3人ほどいました。

「あの人大変そうだなぁ・・・PC操作にあんま慣れてないのかな」

そんな感じで思っていたことを覚えています。

そして研修の5日間が終了した日の最後に、悲劇は起きました。

5日目の研修の帰り際に出来ない人の中の1人(Aさん)が何やら別室に呼び出されているのを目撃しました。

そこには派遣元の会社の担当者の方がいて面談をしていました。

その面談が終わると、Aさんはロッカーの荷物を片付けているではありませんか。

他の人がその面談を聞いていたらしく「業務への理解度が足りない」というような話をしていたそう。

きっと遠回しに仕事が首であることを宣告していたのでしょう。

これが私が実際に現場でみた派遣切りです。

Aさんは研修に参加していたということは、

その日まで辞めさせられることを知らないでいたことでしょう。

そして、突然呼び出されてその日で退職を命ぜられたのです。

私は次の日、その人が座っていたデスクに誰もいないことを確認すると、胸が苦しくなりました。

派遣切りという言葉は聞いたことがあったけど、本当にあるんだと知った瞬間でした。

Aさんは突然仕事が首になり、その次の日からまた仕事探しが始まります。

そんなAさんのことを思うと働いている環境が恵まれている状態なんだと思えることが出来ました。


スポンサーリンク



派遣切りの原因は自己責任や自業自得なのか

「派遣切り」と検索すると「自業自得」と予測検索キーワードが出てくることから、

派遣切りの原因が本人にあるのかどうなのかということについて考察してみました。

今回のAさんのケースですが、確かに研修で見たAさんの業務への理解度と作業の丁寧さが、

実際に仕事が本番になった時に仕事がしっかりまわるレベルかどうかは不安が残ります。

ですが、今回の派遣切りの問題に関しては、私はAさんの仕事の能力が問題だと思いません。

なにが原因かというと「その業務に合った人を選ぶ採用の過程」だと思います。

今回募集されていた仕事の内容は「丁寧・理解力・ある程度のPC能力」が必要でした。

他には「言われたことを、その通りに出来る能力」も必要でした。

これらの必要な能力があるかどうかというのは、ある程度テストをすることが可能だと思います。

私が面接を受けた時は一切テストのようなものは無く、なんとなく経歴を聞かれて

受け答えに問題なければ受かるような雰囲気のものでした。

実際の業務に関してはスキルがある程度必要なのに、そこのところを一切テストしません。

これでは入ってから「実際やってみると難しい」ということが起こり得ます。

なので今回のケースの場合、Aさんの自己責任でもなく自業自得でもなく、

採用の仕組みが悪かった、ということが言えると私は考えます。

本当に悔しいのはAさんは人柄がとても良い人だったので、

今回の派遣切りされたことに対して自分に責任があると感じ、

仕事に対して自信を失ってしまったのではないかというところです。

結論、今回のケースにおいては派遣切りは自己責任や自業自得ではないと思います。

もちろん、仕事をさぼったり規則を破ったりして、仕事を辞めさせられてしまうのは自分の責任だと思いますが。


スポンサーリンク



突然の解雇体験談

私自身が味わった突然の解雇の体験もあります。

どのようなものかというと、業務が意外と早く終わり一か月の業務期間が半月になったことです。

その日の業務終了間際に責任監督に「派遣の人たちは今日までだから」と言われ、突然の解雇にあいました。

突然の解雇の辛いところはある程度予定を立てていたのに、一気に時間が空くことです。

もちろんお金も入らなくなるのでそれもキツイです。

なによりもキツイのは「自分という人間の存在を否定」されたかのような気持ちになるところです。

本当はそうでなかったとしても「もうお前はいらない」と言われているような気がしてきます。

デスクのまわりやロッカーを片付けている時の何とも言えない悲しい気持ち。

これも社会勉強と言い聞かせて私は仕事場を去りました。

おわりに

派遣という立場は労働環境において不思議な立ち位置であると思います。

その現場で起きたことを吐き出す場が欲しくてこのような記事を書きました。

文章の構成とかは考えず、ほんとに徒然なるままに書いているのであしからず。

最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)/

あわせて読みたい関連記事